人が自分の目標や夢や想いなどを
叶えたいと考えることは極々
自然で当たり前だと思いますが
その際に実は良かれと思って
カウンセラーやセラピストの方は
傾聴技術を使うと思うのですね＾＾？
というかそこが基本的なやり方
であったりもしますが
心を病んでいる人へは
基本的にそれから始まって
勿論いいのですが
ある程度良い状態になったかと思えば
またもとに戻ってしまうのは
何故でしょうか＾＾？
その原因の１つが【傾聴技術】
傾聴技術はよく悪くもどっちにも
転がるという事です。
人が変わらないのは
元の状態に戻ることに肯定的な
意図を持っっていることが原因
であるといわれています。
簡単に言うと・・・
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今いる状況から変わらないでいる事
によって自分を守ろうとしている
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という事になります。
例えば・・・
・そうしている方が自分にとって
メリットが大きいと思っている場合
・変わることへの恐怖や不安がある場合
・結果を先延ばしにすることで
その問題に向き合おうとしない
ことをあえて選択している場合
など
それらを意識的にも無意識的にも
選択しています。
なので・・・
いくらセラピストがサポートをしても
元に戻ってしまう事が起きるのです。
以前の私のクライアント様に
数名お薬を服用していた方が
いらっしゃいました。
鬱や不安症の方々です。
その講座では
セラピーを提供していたのですが
良くなっても意図的に元に
戻ろうとする人がいました。
また、反対に早く良くなりたい！
という本人の意思がはっきり
している人もいました。
明らかに両者では結果が異なるのは
言うまでもありません。
問題なのは言わずと知れた
良く成ったり元に戻る人
この傾向の人は
その環境を中々変えることが
難しい人の割合が多いと感じました。
つまり・・・
原因が自分の家族間にある人です。
自分のパートナーや
子どもとの関係性についての問題は
深刻なものがあり
その関係を断ち切るか
改善方法を見出さない限り
どうしようもない状態になります。
なのでこういった場合は
どういう状況なのか
しっかり把握する必要があるので
傾聴技術は基本的に有効です。
但し、
これだけで良いのかといいますと
やはり実際は問題があります。
何故なら
そのクライアント様のストレスの
対象になる人自身がどういう
状態にある人なのか？
そこが実は1つ大きなカギです。
例えば・・・
相手がモラハラやサイコパスの様な
明らかに意図的に相手に攻撃を与える
人格の人なのか？
それとも精神的障害をもっている
状態なのか？
そのストレスになる対象者に
よってもこちら側の対応は変わります。
なので支援者側は
その目の前にいるクライアント様の
そのストレスの対象になっている人が
どんな状況であるのかをまずは理解しないと
そのクライアント様を癒すことだけに
集中するのは少し見当違いな場合も
あったりするからです。
支援者側の私たちは
何故そのクライアント様が
心を病んでいるのか？
そこをしっかり傾聴したうえで
そのクライアント様を支援するべきか？
又はその周囲の人を支援するべきか？
両者を支援するべきか？
そこを見分けることはとても重要です。
ですが
その目の前のクライアント様が
意図的にその今いる環境や状況を
キープすることを仮に選択しているとすれば
そうする肯定的意図があることに
あなたも気付くと思います。
その為、
その意図があることを助長する
傾聴技術を使い続けても
そのクライアント様が
そこからは脱出することは
難しいかもしれません。
何故なら良かれと思って
使っているその傾聴技術が
結果的に
そのクライアント様の感情に
あなた自身がずっと寄り添って
いることにも成り得るからです。
なので・・・
そのクライアント様にとって
本当は何が必要で何故それが
必要なのか？
それをクライアント様に気付かせて
より良い方法に導くための
サポートをこちら側がして
差し上げない限り
そのあなたの目の前の
クライアント様は同じところで
ずっと行ったり来たりすること
になり
結果、時間だけがどんどん経過して
クライアント様が何年も何十年も
悩み苦しみ続けることになります。
ではそうならないために
支援者側の私たちは何を
どのようにすればいいかといいますと
合脳的アプローチを行って
最短で変化変容を促す支援を
行う事が必要になります。
クライアント様の人生という
大事な時間をより早くより良くして
差し上げることができる為には
この方法が脳科学的にも
最善な訳です＾＾！
私は一人でもこの世の中の人が
人間関係で悩み苦しむことが
減っていくことを願ってやみません。
そしてそういう支援者が
世の中にもっと増えることを願って
脳科学セラピーコーチ養成講座を
開講しています＾＾
